糸島市二丈満吉の天満宮
福岡県糸島市にも肥前狛犬がいるということで、糸島市在住の郷土史家の坪内国基さんに案内してもらいました。
ここの肥前狛犬は、砂をかけて、さするという風習のために、特に頭から顔にかけてはすり減っています。狛犬の表情は全く分かりません。狛犬の回りには砂がたまっています。写真の撮り方が悪く、分かりにくいのが残念です。
六地蔵塔の場合、お地蔵さんの顔に、赤や黄色の土を塗って子供の病気の平癒を願ったということが見られましたが、狛犬の体を砂でさするということはどんな風習でしょうか。やはり、自分の悪い所をさすってお祈りしたのではないでしょうか。それにしても砂がたくさん残っているということは現在もこの風習が続いているということでしょう。
次回は糸島市の肥前狛犬2です
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