2018年6月4日月曜日

136.宇久島の六地蔵塔1

長崎県北の六地蔵塔について
 私の著書「日本の西の端から」2014年7月発行時点で154基の六地蔵塔を紹介して、その後探し出した分については、ブログ「六地蔵塔探し回り記」で、2016年4月10日に174基を出して終わっています。今回、宇久・小値賀で探し出した分を追加します。

小浜郷中村堂ン山(どんやま)の六地蔵塔
 和尚さんの車で出かけて、ほんの少し話をしていたら、ここですよと言われ車を降りてキョロキョロしてもそれらしいのは分かりません。指さされてやっとわかりました。灌木の茂みの中に隠れるようにありました。

 椿の小枝などを折り、何とか全体が見えるようにして、写真を撮りました。

 


 肥前型のしっかりしたものです。文字も何か書いてあるのは分かりますが、表面に苔が生えて全く読めません。水とたわしがあれば読めそうです。
 郷土誌によると建立年は寛文4年(1664)と記されていますがそれ以上詳しいことは良く分かりません。宇久島の六地蔵の中では最も古いものと言われています。

次回は宇久島の六地蔵塔2です






http://inouejun1saza.blogspot.jp/

0 件のコメント:

コメントを投稿