光勝寺の肥前狛犬
光勝寺は松尾山光勝寺と言いますが、日蓮宗の鎮西本山と呼ばれています。長崎県では、お寺に狛犬がいるところは非常に少ないのですが、佐賀県では、かなり多くの寺でも狛犬が奉納されています。神仏混合の名残と石工の里ならではのことでしょう。
寺域はかなり広いのですが、奥まったところの階段を上がったところに八角堂があり1対2体の肥前狛犬が参道狛犬のように鎮座しています。
光勝寺の山門のすぐ手前から左へ登る階段があり、「宮戸大明神」の神殿があります。階段の最上部に参道狛犬のように1対2体の肥前狛犬がいました。
いずれも古いもので、江戸時代中期のものではないでしょうか。日蓮宗の寺院では、六地蔵塔を探していた時には、全く見つかりませんでした。さすが鎮西本山だけあって、よく整備された境内には墓地以外にも、仏像なども多数ありました。
次回は須賀神社です
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