武雄市3
ここには1対2体と1体、合わせて3体の肥前狛犬がいますが、神社名は明らかにはしないことにします。
この1対は風化が進み、傷みがひどいものです。ウンの方は何とかまともに見れますが、アと思われるのは、口のあたりの石ははぎ取れてなくなっています。横から見ればこの石は頁岩らしく大昔の堆積層に沿ってひびが入っています。上中下3か所もロープで縛られて痛々しさがひどいものです。
1体だけのものは
神殿前の片隅に、ガラクタ石を寄せ集めたように雑然と置かれた中にあります。
こちらもずいぶん傷みがひどく、顔の表情は良く分かりません。別の所にあったものをここで余生を送っていますが、待遇は良くありません。
次回は武雄市4です
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