この神社は別名「神六神社」とも呼ばれています。1対2体の肥前狛犬は奉納者名は神六村住人、前田助左衛門と読めます。見たときは砂岩かと思ったけど、安山岩だそうです。記年銘が読めるのは珍しいものです。これは、天和2年(1682)ですから、初期のものからすれば100年ほど後のものですが、保存状態が非常に良いものです。
神社の拝殿の奥に収められていますので、町内会長さんが鍵を開き、板台の上に白い紙を置きその上に展示されていて、写真が撮りやすいように配慮されていました。
次回はもともと武雄市内にあったものが現在伊万里市にある肥前狛犬です
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