ここにも肥前狛犬が2対4基ありました。新しいものと、古いものがはっきりしています。古い方から
駐車場のすぐ近くの石の祠のそばに、注連縄を2体まとめてかけられていました。
古くて苔も生えています。石もかなり風化して、狛犬とも思えない姿になっています。ここは神殿からは少し離れた所です。
本殿には、新しい肥前狛犬が1対2体、神殿を守るようにいました。
小さいので、移動して光を当てて写真に収めました。
砂岩で造られたこの肥前狛犬は、屋内にあるので、風雨にさらされることもなく、白くなってしまいました。
参道狛犬の本を読んでいたら、新しい狛犬が奉納されたら、古いものは現役を引退させられて、神社の片隅に片付けられていて、それらのことを、先代の狛犬と呼ばれています。したがって、駐車場のそばのものは、先代の肥前狛犬といったところでしょうが、注連縄もかけられているので、大切には扱われているようです。
次回は諫早5です
0 件のコメント:
コメントを投稿